クルマバツクバネソウ
学名:Paris verticillata
クルマバツクバネソウ(車葉衝羽根草)
*ユリ科(APG分類体系だとシュロソウ科)
*5月10日撮影
*弟子屈町川湯
*花期5月から6月
|撮影者の独り言|
車輪のように葉がつき、実が衝羽根(正月遊びの羽根つきの羽子)に似ていることに由来した名前がついています。
花弁はどこ?と思わず覗き込みたくなる奇妙な見た目です。一番花弁らしく見える、4枚の黄緑色の部分は萼片です。その間から細〜く垂れ下がる部分が花弁となる部分。黄色いのは雄しべの葯です。
遠目で見るととても質素に見えますが、近づいてみるととても繊細なデザインのお花だと気付かされました。(C)
注:花期は阿寒摩周地域におけるものです。