自然ふれあい行事 阿寒摩周国立公園指定90周年記念講演会「摩周湖の景観は変わったのか!? 〜摩周湖を取り巻く環境の変遷とこれから〜」

もっと知りたい私たちの摩周湖

 2024年12月4日、阿寒摩周国立公園は指定90周年を迎えます。

 特別保護地区に指定され、人を寄せ付けない摩周湖。
 国立公園指定から90年経過した今、湖を取り囲む環境は少しずつ変化しています。その変化する環境をどう捉え、どう行動していくべきか。科学的な視点からヒントをもらいます。
 この国立公園の主役である”自然資源”を見つめ直すことで、100周年やその先の未来を考えるきっかけとなれば幸いです。

概要

タイトル 川湯ビジターセンター自然ふれあい行事 阿寒摩周国立公園指定90周年記念講演会
「摩周湖の景観は変わったのか!? 〜摩周湖を取り巻く環境の変遷とこれから〜」
内容 摩周湖では、地球環境モニタリングの一環として毎年実施されている透明度の調査がよく知られていますが、それ以外にも周辺の森林や大気汚染物質について調査が行われています。
その結果から、摩周湖外輪山の樹木が減っていることや、霧の成分に酪農業が影響していることが分かってきました。今回、摩周湖周辺の景観変化や霧などの調査結果について、写真などを交えてわかりやすく解説します。
講師 地方独立行政法人 北海道立総合研究機構産業技術環境研究本部 エネルギー・環境・地質研究所
山口高志主査
開催日 2024年11月2日(土)
時間 13:30〜15:00(予定)
会場 川湯ビジターセンター2階
参加料 無料
定員 40名(事前申込不要、会場に直接お越しください)
主催 屈斜路カルデラ自然ふれあい推進協議会
お問い合わせ先 川湯ビジターセンター TEL 015-483-4100(水曜定休)
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