青葉トンネル
青葉トンネルとは
青葉トンネルとは一般的な道路にあるようなトンネルではなく、頭上を覆うように生い茂っている木の葉によって出来た自然のトンネルです。硫黄山レストハウス裏から川湯温泉駅前までの約1.5km、1時間半ほどのコースになります。駅から出発して硫黄山を経由し、つつじヶ原自然探勝路を通れば川湯温泉街まで歩いて行けることになります。
セルフガイドマップ表(pdf)
セルフガイドマップ裏(pdf)
片道約1.5㎞
コースタイム 片道約45分
標高差 約10m
青葉トンネルのはじまり
明治10年に佐野孫右衛門によって硫黄採掘の事業が始まり、後に硫黄山の経営者となった安田善治郎が硫黄山から標茶をつなぐ安田鉄道を敷設。明治30年に硫黄採掘事業は廃業となりましたが、その安田鉄道の跡地が青葉トンネルとして現在も残っています。そこを地元の人々が硫黄山へのハイキングコースや交通のために利用したことが青葉トンネルの始まりです。(写真:当時は馬で硫黄を運んでいました)
青葉トンネルを歩こう!
つつじヶ原自然探勝路では硫黄山の影響による植物の移り変わりを楽しめますが、青葉トンネルではまた違った植生を見ることが出来ます。春から夏にかけて足元にはマイヅルソウやギンリョウソウなど様々な種類の花が見られ、頭上には木々が生い茂っています。たくさんの植物に囲まれた中歩くのは気持ち良いです!(写真:マイヅルソウ)
青葉トンネルの冬
冬には期間限定の馬そりで行くヒストリーツアーが実施されています。安田鉄道の跡地を馬そりに乗って巡ります。青葉の季節だけでなく冬でも青葉トンネルを満喫することが出来るのです。硫黄採掘などの歴史を知って歩いてみれば、また見え方が変わってきます。(写真:ヒストリーツアー)
フォトギャラリー
アクセス
駐車料金
バイク200円
乗用車500円
マイクロバス1000円
大型バス2000円
※摩周第一展望台との共通券です。
※上記料金で硫黄山駐車場、摩周湖第一展望台を1階ずつご利用いただけます(2日間有効、消費税込)。
※長さ5m以上の乗用車はマイクロバス料金の扱いになります。
※冬季期間中(11月下旬~翌年4月上旬)は休業します。休業中も駐車可能ですが、無料開放中につき、事故・トラブル等に関する責任は一切負いかねます。
アクセス(空港・JR・バスの場合)
川湯エコミュージアムセンターより
川湯エコミュージアムセンター ⇒ 期間限定えこパスポート ⇒ 硫黄山レストハウス
釧路・釧路空港方面より
釧路空港 ⇒ 釧路空港連絡バス(約45分) ⇒ JR釧路駅 ⇒ JR釧網本線(約1時間40分) ⇒ JR川湯温泉駅 ⇒ 期間限定えこパスポート(約5分) ⇒ 硫黄山レストハウス
網走・女満別空港方面より
女満別空港 ⇒ 女満別空港線(約30分) ⇒ JR網走駅 ⇒ JR釧網本線(約45分) ⇒ JR知床斜里駅 ⇒ JR釧網本線(約45分) ⇒ JR川湯温泉駅 ⇒ 期間限定えこパスポート(約5分) ⇒ 硫黄山レストハウス
中標津空港方面より
中標津空港 ⇒ 中標津空港線(約30分) ⇒ 中標津バスターミナル ⇒ 阿寒バス(約1時間30分) ⇒ JR標茶駅 ⇒ JR釧網本線(約30分) ⇒ JR川湯温泉駅 ⇒ 期間限定えこパスポート(約5分) ⇒ 硫黄山レストハウス
*えこパスポート期間外は青葉トンネルまでの公共バスがございません。ツアーやハイヤー、期間限定長距離バスなどをご利用ください。
アクセス(自動車の場合)
マップコード
731 713 768*55
川湯エコミュージアムセンターより
川湯エコミュージアムセンター ⇒ 道道52号線(約5分) ⇒ 硫黄山レストハウス
釧路・釧路空港方面より
釧路市街 ⇒ 国道391号線(約2時間30分) ⇒ 硫黄山レストハウス/JR川湯温泉駅
釧路空港 ⇒ 道道53号線(約2時間) ⇒ 硫黄山レストハウス/JR川湯温泉駅
網走・女満別空港方面より
網走市街 ⇒ 国道244号線・国道391号線(約1時間30分) ⇒ 硫黄山レストハウス/JR川湯温泉駅
女満別空港 ⇒ 国道243号線・道道52号線(約1時間30分) ⇒ 硫黄山レストハウス/JR川湯温泉駅
中標津方面より
中標津空港 ⇒ 道道13号線・国道243号線・391号線(約1時間30分) ⇒ 硫黄山レストハウス/JR川湯温泉駅